Vol.227 アンチエイジングで超人化 Super Human
2019.11.24
原題 Super Human: The Bulletproof Plan to Age Backward and Maybe Even Live Forever
著者 Dave Asprey
著者は、最低180歳まで生きると宣言している(笑)。
しかし・・・読んでいるうちに、私も120までは生きられるな、と真剣に考えはじめた。
…by神田昌典
今回は『最強の食事』の著者、デイヴ・アスプリー氏の最新刊。
アンチエイジングの本ですが、1つずつ見ていくと、いろいろなことが多面的に書かれています。
神田さんが、なぜこの本を取り上げたかというと、
日本でも今後、健康産業が一大市場になっていくという読みから。
日本は薬機法(旧・薬事法)で規制が厳しいのですが、アメリカではエビデンスがあれば結構、主張ができます。
神田さんの予想では、あと3~5年くらいで、このアメリカの流れが日本にもやってくるだろうとの事。
2020年の人口ピラミッドを見てみると、
1400万人いると言われている団塊ジュニアが、40代半ばに入ってきています。
今の経済状況の中で人々にとって必要なのは、欲求ではなく、病気にならないこと。
この本では、著者自らがさまざまな健康食品や治療法を人体実験した結果に基づき、
アメリカの4大死因である、心臓病・糖尿病・アルツハイマー病・癌になりにくくする方法が紹介されています。
・老化のカギを握るのは、1000兆ものミトコンドリア。このミトコンドリアのはたらきを阻害するものとは?
・日常的によく聞く「ある細菌」のはたらきが重要
・摂取カロリーを1日1200kcal以下にすることで寿命が伸びるということがわかっている
・しかし、1200kcalは現実には難しい。そこで役立つのがこの方法
・「砂糖をやめろ」とよく聞くが、穀物もよくない理由
・チョコレートやフルーツは体にいいのか?
・細胞膜を強くするのに良いサプリは、これ!
・ビーガンの人が注意すべきこと
神田さんは、この本によって、健康産業のステージが1つ上がった感じがすると言います。
そして、食に関しては、日本はかなり遅れているので、事業参入余地が相当あるように感じると。
この本の著者が言うように、80代でも10代のエネルギーで活動することができれば、
年齢とともに得られる叡智をうまく活用することができそうですね!
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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