Vol.318 神田昌典特別講演「探究リンクプロジェクト」
2023.9.17
今回は、特別号として、令和5年度 学修デザイン研究会全国大会での神田さんの基調講演
『大阪・関西万博2025に向けて、産・官・学をつなげる「探究リンクプロジェクト」』をお届けします。
講演の内容に加えて、この実学M.B.A.の技術を、どう講演に活かしたかという点についての解説もあります。
自分は教育関係じゃないから関係ない、と思われるかもしれませんが、
神田さんは、大きな流れの中に組み込むビジネスをどう作るのか、という視点を提供。
学校では、新しく探求学習がスタートしていますが、
今回は、生徒がビジネスパーソンと一緒に作った新しいビジネスが提案されています。
神田さんが作った「ビジネス創造ロードマップ」は、探究学習をきっかけに、
学校発の価値ある事業を、自在に創り出せるというもの。
このマップに基づいて、世界が向かおうとしているゴールと、足元のマネタイズをどう結びつけるか、解説がありました。
このフレームを使うと、小学生から大学生、さらにはベテランのビジネスパーソンまで、
みんなで力を合わせてビジネスが作れるのです。
また、生成AIによって、30年分の進化がたった3ヶ月で起きた今、教育に何が必要かが述べられています。
一番の課題は、どうやって仕事を見つけるかではなく、どうやって仕事を創るか。
さらに、ジム・コリンズの『ビジョナリー・カンパニー② 飛躍の法則』より、
・好きなこと
・得意なこと
・続けられること
という、三重の円の関係性について解説されています。
現在は、職業が多くなりすぎて、親も先生も把握しきれません。
そこで、解決策として「デジタル図書館」をつくろうというのが神田さんの提案です。
そして、子ども達が先生で大人が学ぶ、「あべこべ授業」によって産学の壁を超える取り組みが紹介されています。
最後に、今回のプレゼンテーションには、この実学M.B.A.で過去に紹介されたノウハウが
随所に使われているのですが、それについての解説がありました。
あなたも、実学M.B.A.でご紹介しているノウハウの、現場での活用例を知ることによって、
実践で使う際のインスピレーションがわくと思いますよ。
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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