Vol.319 Kindle本のレビューの取り方 How to Get Book Reviews on Amazon using AI Technology

2023.10.1

 

原書 How to Get Book Reviews on Amazon using AI Technology: The Ultimate Guide

著者 Richard McCartney

この本は、Kindle本を売るために重要な役割を果たすレビューの取り方を解説したものだ。
だが、出版する、しないに関わらず、アメリカの最先端情報は
あなたのビジネスに新たな視点を与えてくれるだろう。

…by 神田昌典

今回は動画での解説です。
本のタイトルは、「AI技術を使ったAmazonのブックレビューのゲットのしかた」。

この本は、Kindleでは無料ですが、
最近は商業出版ではなく、Kindleで2割くらい面白い本があり、これもその中の1冊です。

著者は、レビューはKindle本が売れるためのガソリンのようなものなので、
レビューを多く得ることが重要であり、100個のレビュー獲得が目標だと述べています。

そして、その本が属するカテゴリのランキングやレビュー数、競合の状況、売れやすさ等、
様々な情報を見ることができるツールが紹介されています。

キーワードに紐づく本の市場規模も、わかるようになっています。

さらに、本のレビューを書いてもらうのが難しい理由と、その対策について具体的に書かれています。
これは、なるほど、と頷ける理由で、その対策を実施するための便利なツールも紹介されています。

また、KindleからAmazonオーディオブック(Audible)に移行できるツールも紹介されています。

日本の場合、オーディオブックは、声優の選択から収録、そしてプラットフォームまでを含めて
担当する会社が介在しますが、アメリカでは、仲介業者が排除される傾向にあるのだそう。

そのため、アメリカでは著者が声優のオーディションをして、オーディオ版を作成できるようになっています。
このように、オーディオとの連動が自由にできる時代になってきたのです。

また、言葉で書くレビューと、星をつけるレーティングは異なり、その点についても詳しく述べられています。

神田さんは、自分のプロダクトの魅力を伝えたい人にとって、Kindleは最高のメディアであり、
本を書くことによって、マルチリンガルで全世界の市場にアプローチできる時代になってきたと指摘します。

併せて、このようなアメリカの最新情報を知ることで、自分でツールなどを使ってみることはもちろん、
日本での代理店になることも浮かんでくると思うとの事。

既にKindle出版をされている方や、これから出版予定の方に役立つのはもちろん、
出版の予定がない人にとっても、今の時代の流れがよくわかる内容ですよ。

 
 

Amazonへのリンクについて:アルマ・クリエイション株式会社は、Amazonアソシエイトとして適格販売により収入を得ています

「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。

トップマーケッター神田昌典の、過去20年を超えるノウハウ宝庫「実学M.B.A.」を
まだ体験されていないなら、いまなら無料(0円)でお試しできます

実学MBAお申込み



MAIL MAGAZINE・SNS
メルマガ・ソーシャルメディア


メルマガ一覧を見る