Vol.325 考えすぎに対する驚くべき解決策 Soundtracks
2024.1.1
原書 Soundtracks: The Surprising Solution to Overthinking
著者 Jon Acuff
人はポジティブなことよりもネガティブなことを思い浮かべやすい。
厄介なのは、ネガティブな考えは無意識のうちに巡ること。
だから、このシンプルな方法で無意識のネガティブをコントロールすることが必要なのだ。
…by 神田昌典
今回の本のタイトルは、「サウンドトラック」。
内なるサウンドトラック=頭の中で起こる独り言をやめるという内容です。
著者は、このサウンドトラックが自分の目標に対してネガティブに作用するものであれば、
目標は実現するはずがないと指摘します。
実は、この本のテーマは、著者が13年間黙っていた秘密なのだそう。
秘密にしてきた理由は、この方法があまりにもシンプルすぎて、なぜこんな簡単なことを
みんな言わないのかという疑問があり、それを検証していたからだと言います。
この本では、ネガティブなサウンドトラックをどう解消するか、具体的な方法が述べられています。
そもそも、なぜこれが重要かというと、繰り返し同じサウンドトラックが頭の中に流れていると、
考えれば考えるほど行動できず、何の効果も生まない現実を作り出してしまうからです。
Overthinking=考えすぎは毒であり、それはアクションに変えなければならないのです。
そのためには、自分の内なるサウンドトラックを認識する必要があります。
ある研究で、過去の記憶が正しいかを検証したところ、自分の記憶が驚くほど曖昧なものであることが判明しました。
著者は、内なるサウンドトラックは、やめるのではなくコントロールするのがいいと述べており、
その方法を詳しく紹介しています。
そのユニークかつシンプルな方法の一部をご紹介しますと・・・
・内なるサウンドトラックをコントロールするための3つの質問
・考えすぎを断ち切るとっておきの言葉
・ポジティブなサウンドトラックを作る5つのアプローチ
・うまくできなかった日の夜に言うべきサウンドトラック
・朝おススメのサウンドトラック
最後に神田さんは、ChatGPTを使ってサウンドトラックを書き換えるプロンプトを紹介しています。
このシンプルな方法で、今年1年をぜひ、快適にお過ごしください!
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「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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