Vol.108　レゴブロックでより良いビジネスを　Building a Better Business Using the Lego Serious Play Method

Vol.108　レゴブロックでより良いビジネスを　Building a Better Business Using the Lego Serious Play Method

2014.12.10

原題 Building a Better Business Using the Lego Serious Play Method

著書 Per Kristiansen, Robert Rasmussen

組織改革や戦略作りに
レゴというおもちゃを
ツールとして取り入れることが
語られた本は初めて！

…by 神田昌典

「レゴ」「レゴブロック」という名前の玩具、
ご存知の方も多いでしょう。

小さなブロックで建物をつくったり、
乗り物をつくったりできる
主に子どもを対象としたおもちゃです。

今回取り上げた本では、そのレゴを、
ビジネスで活用する方法を紹介しています。

ちょっと想像してみてください。

いつ終わるのか分からないミーティング。
難しい言葉が用いられ、
話の内容が理解できないまま、
言葉だけが耳に入っては通り過ぎていく。

こんな会議が、
レゴを使うだけで、
活気づき、アイデアが湧き、
課題も氷解するようになったら、
どうでしょうか？

また、絶えず変化する市場のニーズや
外的環境の変化に対して、私たちは
迅速に対応することが求められています。

そのような状況下で、
参加者全員を巻き込むことができない会議の時間は
会社全体のロスにつながります。

しかし、誰もが発言でき、
実際の現場をイメージでき、
問題点や改善点がひと目で分かる会議ができたら、
環境変化のスピードにも乗っていけそうです。

そのために、見出されたのがレゴ。
これをどのように使えば、
そんな会議が実現できるのでしょうか？

収録の最後に語られた、
「フューチャーマッピング（開発者／神田昌典）」との
関係性もぜひお楽しみに！