Vol.157 注目のビジネス最前線! 人工知能の未来
2016.12.25
注目のビジネス最前線! 人工知能の未来
『 Direct Marketing News December 2016 』
『 Entrepreneur November 2016 』
『 WIRED December 2016 』
アメリカの状況を見ると、
ものすごいスピードでビジネスが変わっています。
ほんの数週間でも大きな変化が起こっているのです。
…by 神田昌典
私たちが思い描いていた
未来の姿がもうすぐそこまで
来ているのかもしれません。
今回の洋書トライアスロンでは
最新のビジネス洋雑誌の中から
今、注目を浴びているビジネスに
ついてご紹介していきます。
今回メインとなっているトピックは
人工知能です。
人工知能と言うと、
映画や小説のテーマになったり、
未来の話と感じられるかもしれません。
しかし、今年に入り、
ビジネスでの可能性が騒がれ始め、
応用が進んでいます。
例えば、機械に命令をする人工知能が
USBメモリースティックに入るほど、
小さくなっていたりします。
しかも、その価格は手が出るほど
安いものになっているのです。
中でも驚くのが顧客の行動を観察し、
顧客が商品から離れることを察知すると
対応方法を提案するという人工知能。
これが可能になると24時間、
マーケティングをほぼ自動的に
機械で行うことが可能になります。
今回の洋書トライアスロンでも
紹介されていますが、
ある会社では売り上げの30パーセントが
すでにモバイルから流入しています。
ネット環境においての
顧客の購買体験を豊かに
する必要があるのです。
会社によっては、チャットに
よるスムーズな購買体験を用意することで
成約率を上げているところもあります。
また、顧客の嗜好に合う
商品を提案、そして、後押しすることで
40パーセントも多く購入につながる
というデータも出ています。
ウェブでの購入が多いからこそ、
人工知能を使って顧客の流出を防ぎ、
新たな提案を行うことで、
新規の成約につながっていきます。
これから、人工知能の応用は
どこまで進んでいくのでしょうか?
そして、人工知能が日常になった世界での
私たちの役割とは?
今回は、私たちの今までの常識が変わるかもしれない
人工知能のビジネスへの応用と
今後のビジネスの行方、そのエッセンスをお届けします。
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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