Vol.52 『 Source: The Inner Path of Knowledge Creation 』
2012.8.10
集合知性にアクセスするためには、
言葉よりもイメージの力、そして、
愛情を持って共感するということが
非常に重要である。
…by 神田昌典
身近にいる人を幸せにしていくことに
自分の意識を向けたとき、
ソースにアクセスできたのかもしれません。
…by 井上久美
本日ご紹介する『 Source: The Inner Path of Knowledge Creation 』は、
「U理論」と関係性の深い<ソース>を説明している一冊。
全世界でベストセラーになり、
日本でも有名になった『出現する未来』の共著者、
そして、『シンクロニシティ』の著者でもある
ジョセフ・ジャウォースキーの最新著書です。
一昨年、日本でも話題になった、オットー・シャーマー氏の
「U理論」をご存知でしょうか?
「U理論」とは一言で言えば、
未来を出現させるためのプロセス。
本書の著者、ジョセフ・ジャウォースキー氏と
マサチューセッツ工科大学の上級講師、オットー・シャーマー氏。
この二人が共同で行ったプロジェクトの中で
「U理論」が誕生しました。
そのプロジェクトとは
シェル石油を中核としたアライアンスという企業の活性化。
従業員、関わる人たちが自発的にイノベーションを起こし、
成長できるためのプラットフォームを
設計することでした。
二人が、イノベーションや起業の
思想家、実践者などの有識者と
ダイアログを重ねた結果、生まれたのが「U理論」だったのです。
「U理論」のプロセスを組織に取り入れると、
各個人のパフォーマンスが向上し始めました。
そして、2,000万ドルの赤字を出している会社が
3,800万ドルの黒字を生み出すほどになったのです。
「U理論」は分析的、論理的な世界から離れた、見えない世界。
集合知の源<ソース>に
近づくためのアプローチなのです。
今まで語られなかった「U理論」の関連性のある<ソース>とは?
その『 Source 』のエッセンスをお届けしていきます。
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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