挑戦する会社 世界を変えるビジネス実践法

著者 神田昌典
出版日 2015/3/15
出版社 フォレスト出版
ページ数 257 ページ

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これからの7年間で稼ぐ仕組みが大きく変わる!
2022年までに日本は大変化する。
それも明治維新のような、
日本人の価値観を一変するような劇的な変化だ。
神田昌典氏は、今の時代をこう表現している。
「あなたが乗っているのは、もはや自動車じゃない。
離陸寸前のジェット機だ」

なぜ、今の時代が大きな変化の過渡期にあるのか?
それはこれまでの拝金主義という価値観が否定されたこと、
ドラッカーが唱えた「非営利型コミュニティ時代」がくること、
2020年の東京オリンピックを控えて地域社会化することなど、
SNS時代に市場が一気に世界へ広がったことなどで、
これまでのビジネスモデルも大きく変わっていくからだ。

そんな時代に経営改革をしなければ、確実に取り残されてしまう。
どん詰まり企業から脱却しなければならないし、
次世代へ向けたビジネスを構築しなければ稼ぐことができないのだ。

神田昌典氏は、これまで培った経験からさらに進化した
ビジネスを実践するために、
あの伝説の集団「顧客獲得実践会」を秘密裏の内に再開していた。
次代の変化をとらえて立ち上げた、通称「THE実践会」だ。
この組織が今、着々と成功事例を出し始めている。
あなたも時代に取り残されてはならない。
この1冊には、あなたのビジネスを変えるヒントが詰まっているのだ。

すでに挑戦して稼ぎ始めている企業が出始めている
営利よりも非営利の時代。
地域社会化、コミュニティ化する時代。
その一方で、一瞬で世界が市場に変わる時代。
そして、確実に稼ぐ仕組みが変わる時がきた。

それが、この本で解説している「V理論」である。
これまでのコンテンツ型から市場を拡大するショップ型への移行は、
すでに、あなたもお気づきの通り、限界にきていて収益性も低い。
フリーコンテンツが当たり前の風潮がそれを示していると言える。
これからは、そうしたコンテンツをプラットフォームとし、
プラットフォーム型にしていくことで収益性が高くなる。
そんな取り組みをビジネスモデルに取り入れている企業が、
今、成功事例を出し始めている。

・成熟産業が世界企業のビジネスモデルとなった元自動車解体会社
・通貨の発行でコミュニティ化を加速させる材木会社
・ノウハウをプラットフォーム化して稼働率9割を超えるホテル
・素人モデルをコミュニティ化して顧客を生み出すファッション会社
・地域密着の総合物流として成功している新聞店
・自然エネルギーの輸出で700億円のマーケットに進出した住宅会社

あなたのビジネスを次世代型に変えるヒントが隠されているはずだ。

こんなエキサイティングな時代に立ち止まっている暇はない。
これからの時代、とんでもないほどのワクワクする取り組みが、あなたを待っている。

目次
第1章 ビジネスの新たな伝説を創る!
挑戦し続けるのには、理由がある
・読者6人の「非常識」なニュースレターから「常識」が始まった
・数々のムーブメントの母体――それが実践会だった
・コミュニティが作り出す現実は、予想を超える
・流れを作れば、勝手に運ばれていく
・コミュニティにはデメリットもある。だからこそ、わがままを貫く
・でっかく稼げる新規事業・新規産業のための“流れるプール”を作ろう!

あなたが次世代のビジネスリーダーになるしかない
・新規事業を生み出す「言葉」と「お金」の法則
・まずは、でっかく稼ぐための軍資金を
・「ムーアの法則」に沿って革命を起こすのは必然

日本の10年後、時代の潮流は大変化している
・10年後の日本は優雑な大国「GRACEFUL JAPAN」
・成熟産業が世界へ――今やるべきことは、この会社にある
・どん詰まり企業へ――変化のプロセスを自分の会社に当てはめると?

第2章 生まれ変わる日本への準備をしよう
これからの5年間で、あなたのビジネスは変わらなければならない
・そりゃ、あなた、ヨダレが垂れるでしょ?
・なぜ、私の予想は当たったのか?
・2020年、東京オリンピックは道州制への移行プロセスの一部
・「おもてなし」も想定内!?

変化を先取りする会社に、大チャンス到来
・波に乗るためにやるべきことはたくさんある
・未来に向けての想像がついに決壊! 現実へと流れ込み始める
・2020年までに日本は生まれ変わっている、という現実

あなたが乗っているのは、離陸寸前のジェット機だ!
・あなたの事業を加速させる「技術革新」の情報を教えよう

第3章 新規顧客獲得と新規ビジネスへの鍵
営利と非営利が両輪で動くことで、速く前へ進む
・人が自然に集まってくる基盤を作った者だけが生き残る!
・「非営利系の一般社団法人」には、ヤバイくらいの恩恵が!
・収益事業にならないビジネスは、税金がかからない!?
・ドラッカーが予言した「非営利型コミュニティ時代」がやってきた
・成功事例から非営利型事業を学べ

第4章 お金のあり方、稼ぎ方も大きく変わる!
想像するだけで、お金が稼げる。そして想像力は、無限である
・お金の心配は金輪際、吹き飛ばそう!
・お金が減らない封筒が存在する世界!?
・ビジネス機会を出現させる思考――多次元へとシフトする経営
・あなたの想像力がダイレクトにお金に変わる時代
・人は誰でも普通に300億円稼げてもおかしくない

経営者は徹底的に数字にこだわれ!
・「数字に冷酷な環境」が、才能を導き出す
・「言葉」と「数字」が鏡の表裏になった時、未来が出現する

コミュニティ時代のビジネスには「新しい貨幣」が必要だ
・実験――自ら貨幣を発行すると、どうなるか?
・青森の材木店が社会問題の解決に乗り出した
・ビジネスは社会変革のための最強エンジン
・お客にお金を払ってもらってコミュニティに参加してもらう仕組み
・通貨が流通し始めると、次々と新しいアイデアが湧いてくる

第5章 稼ぐ仕組みが大変化していく「V理論」
「V理論」で事業を考えることが次世代ビジネスへの鍵
・今後5年間はインパクトを与え続ける「V理論」とは?
・コンテンツ無料化が、ビジネス進化を加速させた
・次世代ビジネスへ移行するために「場作り型」プロジェクトを推進せよ
・「メディア型」「マネー型」へ展開すると、収益性と市場規模は一気に拡大する
・「場作り経営」と「我作り経営」、あなたならどちらを選ぶ?
・これからはアナログビジネスにも「場作り経営」が生きる

第6章 世界ビジネスが加速する時代へ!
日本発のツールが世界から受け入れられる時代になる
・世界にチャレンジ。飛び込めばなんとかなるよ、きっと
・日本人であること自体が、大きな才能になる時代
・全世界に広がるのに20年かかったことが、これからは3年で決着する

中国の今を知れ。中国人は世界を見ている
・富裕層が集まるセミナーで、中国人の経営者層を眺めてみると……
・古き良き日本人の感性を持った中国人経営者
・13億人市場で、一気にポジションを得る最大のチャンス到来
・日本ではそうでなくても、大陸では大きな価値を持つ!?
・中国人は世界を見ている。でも、日本人はまだ日本を見ている

全世界に広がる事業が一瞬でできる時代になってしまった!
・クレイジーなプロジェクトが始まっている
・「モバイル×金融」のプラットフォームが整えば……!
・音楽、踊り、祭りが地球を救う!
・集まった人同士で新たな事業へ――ビジネススキームとして成り立たせるには?

「日本発」に誇りを持って世界的プロジェクトを始動せよ
・東と西の中継点――ドバイ発のスゴイ企画
・日本から日を昇らせないわけいかないでしょ?
・50億円寄付金調達のプレゼン――意見はまとまるか?
・世界超賢人サミット開催か!?

700億円のマーケットへ――次世代ビジネスの市場は世界だ!
・頭の中が広がると世界が広がる

第7章 あなたのビジネスを次世代型に変えるヒント
「どん詰まり企業」でもやれることはたくさんあるのだ
・グローバルに実践していても、日本のビジネス現場を忘れない
・どん詰まりの企業は、いかにして次世代型の企業に生まれ変わるのか
・新聞取次業から地域に根ざしたマイクロ物流への転換
・イノベーションは顧客の声を聞くところから
・地域密着リストで高齢化社会に対応したIT技術の成長軌道にも乗れる
・ホスピタリティ・ロジックを学ぶことの重要性

エキサイティングな時代に、立ち止まっている暇はない!
・次世代ビジネス実践例――素人モデルが表現するコミュニティの創出
・次世代ビジネス実践例――我々の住居もライフスタイルもコミュニティ化する
・夢中になって取り組んでいる仕事に、リスクはない

(フォレスト出版 書籍概要より引用)



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