日本人の成功法則

著者 神田昌典、渡部昇一
出版日 2010/12/14
出版社 フォレスト出版
ページ数 269 ページ

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『非常識な成功法則』以来、8年ぶりの成功法則!
2000年当時、衝撃的なデビューより今もなお幅広い活動を続ける神田昌典。
今年で80歳を迎えた、歴史、文明、社会など 幅広い分野で鋭い論評を展開する知の巨匠・渡部昇一。
この親子ほども年の違う2人が、欧米にはない、日本人のための成功法則を語った。
人生と歴史にフォーカスした成功のフレームワークを作り上げるために 以下の7つの条件がある。

人生を好転させる条件
お金に好かれる条件
人生の流れをつかむ条件
歴史観を育てる条件
トレンドを読む条件
人生の師と出会う条件
知的生活の条件

現代、そしてビジネスという観点からフレームワークを作り上げる神田。
歴史、そして個人の幸福という観点から経験に基づく生き方を提示する渡部。
これまでの自己啓発書にはない考え方が示される。

「成功」も歴史的な大転換点を迎えた!
2015年、歴史の大転換期を迎える今、人々の生き方や価値観、 そして成功の定義までも180度変わってしまってもおかしくない。
神田昌典は70年サイクルという歴史的な周期から、今ある成功法則は 無意味なものになる可能性を示唆している。
そのためには、歴史的観点から大きく物事をとらえなければならないとしている。

1958年、渡部昇一がドイツに留学中、東西ドイツの光景を目の当たりにした。 当時はベルリンの壁もなく往来は可能。
しかし、2つの世界を見比べた時に西ドイツの繁栄と東ドイツの停滞の差は 社会における夢の有無にあったと知る。
そして、左翼思想が幅を利かす日本に、夢のある社会を知ってもらおうと あの名著『マーフィー眠りながら成功する』が翻訳者・大島淳一の手で生まれた。
何を隠そう、渡部のペンネームである。この本を当時20代で手にした神田は 外資系の会社に入社する際に年収1000万円を手に入れる……。

そんなひとつの書物から始まった出会いは、父と子に相当する歴史観の違いを埋めていく。
父が歴史を語り、子が現代に読み解く。
こうした作業によって生まれた日本人のための不変の法則は、 これからの価値観の変化に対応できる唯一の考え方かもしれない。

(フォレスト出版 書籍概要より引用)



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