お金と正義(下)

著者 神田昌典
出版日 2006/9/20
出版社 PHP研究所
ページ数 301 ページ

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「テロリスト五右衛門、爆死!?」
――姉・美子が遺したファイルの真相を解き明かすため、
謎多きバイト仲間の岡田誠也と関わりを持ったことから、
貴和はテロリストの一味と見なされてしまう。さらなる証拠を求め、
三島社長率いる人材派遣会社ヒューマン・マジック社のオフィスに進入する貴和と、その後をこっそりと追う彩香。
だが、2人を待ち受けていたのは、環境テロリストによる突然の高層ビル爆破攻撃だった。あたり一面火の海と化したビル内に取り残され、死の淵に立たされる貴和と彩香。絶体絶命の窮地から、怒濤のクライマックスへ……。はたして、拝金主義者・三島との“お金VS正義”の闘いに終止符は打たれるのか?
社会の二極分化、派遣切りなどを予測していたかに見えるストーリー。その裏には、カリスマ経営コンサルタントの“集大成”ともいうべき、歴史サイクルの理論があった。現実と虚構が錯綜するエンタメ&ノウハウ小説、堂々の完結!

(PHP研究所 書籍概要より引用)



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