1分間の魔法 モヤモヤを書きだすだけで頭がよくなる

2020.12.20

 
 

マッキンゼーで14年間、コンサルタントを務め、LGグループを大きく成長させ、
幹部人材を育成し、大注目の企業をIPOに導いた凄腕経営者を、共同経営者にできるとしたら、
あなたは、どれほどの報酬を支払う覚悟があるだろうか?

これからご紹介する人物は、まさに、このような経歴をもっている方だが、
彼が共同経営者になる条件は、「10%出資。報酬なし」であるという。

もちろんポテンシャルの大きいベンチャー企業に限られるわけだけれど……、
こんな気前のいいオファーを出すこと自体、もはや、この人は、ただものではない。
そして実際に、じっくりと話し合ってみたところ、やっぱりただものではなかった。

その人物は ―― 赤羽雄二氏だ。

『ゼロ秒思考』を上梓したことをきっかけに、現在、ビジネス書で売れに売れている本の著者である。
通常のビジネス書著者とは、赤羽さんは、まったく異なるレベルの賢人だ。

通常のビジネス書著者は、自らの仕事のために、本を出し続けることが多い。
しかし赤羽さんは、わかりやすいノウハウ書シリーズを出しながらも、
それは自らの仕事 ―― ベンチャーの共同創業、経営支援には、なんの関わりもない。

では、なんの動機で、ノウハウ本を書き続けているのか?
ズバリ、日本を救うためだ。

赤羽さんの認識では、日本は、このままでは悲惨な状況に陥る。
待ったなしの状況だから、とにかく人材を育成しなければならない。

そのために必要なスキルは、赤羽さんには見えている。

それは何かといえば、1つは、A4用紙に、思考を書き出す「A4メモ書き」であり、
もう1つは「アクティブリスニング」であるという。

いやー、極めて明快だ。

家庭内の、家族の会話のひとコマから、日本のありとあらゆる問題を解決していく「根本」に、
彼は自ら全力で働きかけ、実践している。
この姿勢にこそ、学ぶべき見本がある。

とにかく社内で、「A4メモ書き」から実践してみよう。
社員の自己肯定感がアップしはじめたら、赤羽さんの叡智に間違いはないと確信することだろう。

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