最高の経営戦略としての右腕の選び方
2021.4.11
これから伝える内容は、経営の、最大の秘密だ。
そして、この重要性を心に刻み込めば、あなたの経営者としての人生は、間違いなく成功に向かいはじめる。
最大の秘密とは、何か?
それは「優秀な右腕と働く」と、決めることだ。
すると、あっさりと「家業」が「事業」になる。
「そんなの、当たり前のことだっ」と思われるだろうが、ほとんどの社長は、一生、その当たり前のことを真剣に考えない。
その証拠に、「あなたの右腕の、要件は?」と聞かれても、答えることができない。
だから採用するたびに、中途半端な人物を雇うことになり、
何年経っても売上は、踊り場で踊ったまま、成長軌道に乗ることがない。
では、理想の右腕とは、どんな人物だろう?
その理想像を、体現したのが、今回インタビューした阿部梨園マネージャーの佐川友彦氏だ。
佐川さんは東大卒なので、よくメディアでは、
「超エリートが、農家の右腕となり、その事業を成功させた」と注目されることが多い。
しかし、佐川氏の活躍が明らかにしてくれているのは、一農家の経営変革の道筋だけではない。
佐川さんのような実務に有能、かつ社会のあり方を深く考えてきた人が、
ビジネス現場の楽しさとやりがいを知ったとき、その波及効果は大きい。
彼は、高齢化を課題とする成熟業界を、一気に成長業界へと生まれ変わらせる、新たな突破口を開き、
そのモデル事例を示してくれているのである。
このインタビューを聞いて、あなたの右腕をイメージしはじめよう。
右腕が動きはじめれば、胴体(組織)ができ、その後、両脚が走りはじめる。
持続的に成長するための、最高の経営戦略は、組織戦略であり、その入り口は、右腕探しなのである。
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