現代版の武者修行で社員のやる気に再び火を付ける! 将来の右腕人材の育て方とは?

2022.12.9

 

今回は、12月9日(金)に、株式会社ボルテックス 代表取締役社長 兼 CEO 宮沢文彦さんをお招きして
開催されました、ダントツセミナーライブの内容をお届けします。

同社が展開している区分所有オフィスというのは、一棟のビルをフロアー毎に分譲販売し、
不動産管理の部分は同社が引き受けるというスタイル。

東京では賃貸が主流でしたが、自社オフィスとして購入するケースが増えているのだそうです。

宮沢社長は、リスクに備える財務戦略として、
本業+本業に連動しない収益+売却可能資産=事業継続性の向上という考え方をされています。

さらにユニークなのは、この事業とは別に、会社間留学の「Vターンシップ」という事業を展開されていること。

「Vターンシップ」とは、一時的に別の会社に出向、
出向先の会社の良いところを吸収し、また元の会社に戻ってくるというものです。

今の会社から一旦出て「隣の芝」を見ることで、かえって元の会社へのロイヤリティが高まるのだそう。

カギとなる人を出向させることは、会社にとって厳しい側面もありますが、
他の人が育ったり、その人自身がひと回りもふた回りも大きく成長して戻ってくることを考えると、
一時的なデメリットよりも、中長期でのメリットのほうがはるかに大きいとの事。

受け入れ先の企業でも、出向してきた社員は戻ることが前提のため、その会社の価値観に染まることがありません。
そのため、受け入れ先企業の社員が違う価値観に触れることで、いい刺激になるのだそうです。

出向期間は2、3ヶ月~半年、1年単位のケースが多いとの事で、
送り出す企業にとっても、受け入れる企業にとっても、そして出向する本人にとってもメリットが多く、
新しい会社のあり方だと感じました。

あなたの会社でも、会社と社員の成長につながる施策として、検討されてみてはいかがでしょうか?

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