経営人材5000人の面談から見えてきた「人を選ぶ技術」とは?
2023.1.20
今回は、1月20日(金)に、グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社ディレクターである
小野壮彦さんをお招きして開催されました、ダントツセミナーライブの内容をお届けします。
まず神田さんから、今回のテーマのポイントについてお話がありました。
2023年は、景気先行き不安のため、広告を出しても反応がない。
一方、人生100年時代において、起業、副業など、雇用は多様化している。
こういう状況下では、商品を売る広告よりも、仕事を提供する広告の方が反応は高い。
だからこそ、商品を売ってくれる人材を集められれば成長できると。
そして、小野さんのご著書『人を選ぶ技術』をベースに、「EVIL(エビル)な人」について解説がありました。
EVILな人とは、必ずしも悪人という意味ではなく、本人は一生懸命に良かれと思ってやっているのですが、
競争心が強く、同僚を蹴落としてでも自分が一番になりたいような人のことです。
EVILな人を見分けるのは極めて難しいのですが、EVILな人を引きつけてしまう法則があり、
それについてご紹介いただきました。
さらに、採用の際に重視すべきポイントについて、率直に、かつ具体的に教えていただきました。
特に興味深かったのは、神田さんの採用法と小野さんのポテンシャル面接には、ある共通点があったこと。
ポテンシャル面接の概要について解説いただいたのですが、そのポイントのほんの一部をご紹介しますと・・・
・面接で見るべき4つのエネルギー
・それをうまく引き出すシンプルな質問とは?
・履歴書で実績を1つずつ確かめても意味がない理由
・なぜ、即戦力という考え方に対して慎重になるべきなのか?
・人間のポテンシャルは伸ばせるか?
・面接で仕事以外の話を聞いても、コンプライアンス上問題にならない方法
・ポテンシャルが発揮しきれているかどうかの見分け方
最後に小野さんは、平時の強みが有事のEVILになることもあるので、
自分は何が強みかを、普段から自覚することが重要だと指摘されています。
あなたの会社でも、EVILな人を引き寄せていないか、確認してみてくださいね。
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
トップマーケッター神田昌典の、過去20年を超えるノウハウ宝庫「実学M.B.A.」を
まだ体験されていないなら、いまなら無料(0円)でお試しできます