肉声が語る!住友銀行、秘密の歴史

2017.6.26

 

戦後最大級の経済事件といわれる「イトマン事件」。
裏社会とつながり、住友銀行を揺るがした大事件だが、
それが発覚したきっかけは、
「レター」と題する内部告発文書が、
マスコミや大蔵省に届けられたからだった。

その告発文は、イトマンの便箋に書き綴られ、
イトマンの封筒で郵送された。
ただ長い間、わからなかったのは、
「告発者は誰だったのか?」ということである。

それから20数年がたち、
分厚い一冊の本が、突然その告発者から上梓された。

告発者は、元・住友銀行の國重惇史氏と判明した。
同氏は、銀行ではバリバリの出世街道を突き進んできたが、
「銀行を揺るがす大事件が起こっている」と直感。
1990年3月から毎日、克明に日記をつけ始めた。

「墓場まで持っていくはずだった」
—— このメモをもとに、当時の物語を再現したのが、
『住友銀行秘史』(講談社)である。
発売したとたんに10万部超の大ベストセラー。
日本の経済史に確実に残る本が出版された。

このイトマン事件は、
常人の想像をはるかに超えたドラマだったが、
その語り部たる國重氏の人生そのものも、
驚きのドラマである。

住友銀行退職後、國重氏は
勤務した証券会社が楽天に買収された結果、
楽天証券の社長に。
三木谷浩史氏の右腕として、
楽天グループでもナンバー2になったが、
2014年に、「とある理由」で、突如退任。

その結果、時間ができたために、
本書を出版できたという。
そして本を出したとたん、大ベストセラーに。

私の理解を、大幅に超えている人物だ。
おそらくあなたの常識をも、
このインタビューはガラガラと崩してしまうだろう。

私がインタビューを行ってきた15年来の歴史でも、
1、2位を争う不思議な対談。
ここから、新しい経済史が始まるような気がしてならない。

内容の一部をあげると……

→ トップがすべて。企業体質は20年前と変わっているか?

→ 仕事をスムーズに進ませる秘訣は人に「任せる」こと

→ 自分らしくあるがままに生きれば才能は発揮できる

「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。

トップマーケッター神田昌典の、過去20年を超えるノウハウ宝庫「実学M.B.A.」を
まだ体験されていないなら、いまなら無料(0円)でお試しできます

実学MBAお申込み



MAIL MAGAZINE・SNS
メルマガ・ソーシャルメディア


メルマガ一覧を見る