中小企業のIoT活用で、世界が変わる! ホスピタリティを実現するクラウドシステムの衝撃

2017.4.10

 
 

借金10億円。売却しようとしても
1万円の価値しかつかなかった。

廃業寸前の老舗旅館を、
当時31歳の本田技研の技術者が、再生した。

この旅館 —— 創業99年、
将棋・囲碁の名勝負の舞台となっている「元湯陣屋」 ——

お客様が車で到着されると、
そのナンバーをカメラが読み取り、
瞬時にスタッフ全員のイヤホンに「○○様が到着されました」と
音声で流れる。

それで一斉に、チーム全員が必要な業務に
取り組める、という具合。

また赤外線センサーの導入により、
浴室に何人入ったか分かるから、
清掃すべきタイミングの判断が迅速にできる。

そう、老舗旅館のバックヤードでは、
クラウド化された最先端の情報システムが
整えられているのだ。

この旅館は数年先の未来を行っている。
ホスピタリティが競争力をもつ業界において、
IoTが実用化される未来像だろう。

これは、ヤバい。
業界構造を覆してしまうほどの衝撃、と私は思った。

それにしても
「ホスピタリティをシステム化するのは、難しい」と
いわれていた。

だがそれはやっぱり可能だった。
情報共有によって、
社員のホスピタリティ能力は、格段に上がるのだ。

「いや神田さん、それは素晴らしいけれど、
こうした最先端クラウドシステム構築には、
めちゃくちゃお金が掛かるのでしょう?」
と思うかもしれない。

ところが、この陣屋の宮﨑富夫社長は、
お金のないなかやり始め、
やり遂げてしまったのだ!

ああ、この一本で、ものスゴく、
事業の可能性が広がった、
というひとが続出だろう。

ホスピタリティが競争力のひとつとなる
中小企業には、ぜひ聞いていただきたいインタビューだ。

内容の一部をあげると……

→ スタッフは以前の3分の1。サービスは人海戦術ではない

→ データの蓄積が質の高い“おもてなし”を生み出す理由は?

→ 自社の悩みをデータベース化すると他社も欲しがる情報に

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