分かりやすく伝え、つなげる技術
2014.1.25
まずはこの図を見て欲しい。
圧倒的に分かりやすいだろう。
この図には、イメージだけでなく、言葉そして数字がすべて埋め込まれており、
複雑な概念を一瞬で伝える力がある。
これをインフォグラフィックスと言うが、
日本におけるそのパイオニアである、
株式会社チューブグラフィックス 木村博之さんに話を聞いた。
結果、分かったことは、インフォグラフィックス的に物事を考えることは、
あなたの“ビジネス脳”を進化させるために、非常に効果的であるということだ。
例えば、あなたの商品をインフォグラフィックスで表現してみると、
どんな複雑な内容であっても、顧客に分かりやすく伝わり、伝えられる。
その結果、顧客はあなたの商品に興味を持ち、探求し始め、
そして周りにつないでいくようになるのだ。
さらにグループでインフォグラフィックスをつくるプロセスに関わるとどうなるか?
そこでは、「情報」が「知識」に、そして「知恵」へと急速に昇華していく。
これは、理想的な知性の進化を促すものと言えよう。
教育、ビジネス、さまざまな分野での活用の可能性が考えられるインフォグラフィックス。
この大きな可能性を拓くチャンスは、まさに「今」だと確信した。
(*図版/朝日新聞社 AERA「歯周病のメカニズム」。
SND(The Society for News Design)新聞デザイン協会 Malofiej賞 金賞受賞)
内容の一部をあげると…
- インフォグラフィックスを活用すると、どんなに複雑な内容のものであっても、相手の記憶に残り、相手は、自然と興味を持って探求し始めるというプロセスを踏むようになる。
- インフォグラフィックスをつくるプロセスに“グループで関わる”と、「情報」が「知識」に、そして「知恵」へと急速に昇華していく!
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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