好きな仕事を、大手企業に応援してもらう方法
2012.4.25
5年前、このインタビューシリーズでも大反響を呼んだ新・家元制度モデル。マーケティング3.0という抽象的なコンセプトを先取りし、具体的な方法論に落とし込んだ内容だったが、今回、それを補完、さらなる可能性を生むモデルを解説する。
それは、あなたが好きな活動を、大企業のスポンサーシップによって、事業化してしまう戦略である。
今回インタビューしたのは、日本唐揚協会専務理事の、八木宏一郎氏。唐揚げ好きが高じて、面白いことをやっているうちに、
● 1万人を超える会員(カラアゲニスト)を集め、
● 名だたる大手スポンサー群を、60日ちょっとで獲得。
● 共同で商品開発を行ない、3週間で10億円を売り上げる市場を創出、
● さらに大手企業との年間サポート契約を取り付け、
● キャラクターグッズも開発、コミック誌でマンガ連載が始まり、UFOキャッチャーでもブームになりかねない事態。
もし、あなたの仕事が食材に関係ないとしても、これはすごい。なぜなら、あなたが社会的問題の解決にフォーカスした事業を行なう場合、それが収益を生みに行くモデルであっても、同じようにスポンサーシップを集め、事業化する可能性が開けるからだ。
マーケティング2.0から3.0に移行する際に生じる、さまざまな葛藤を一気に解決し得る世界改造のヒントがここにある!
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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