小さな会社のための、M&A基礎講座

2005.11.25

 

小さな会社のための、M&A基礎講座
小さい会社を売る方法、買う方法
株式会社日本M&Aセンター 代表取締役
分林 靖博 (わけばやし やすひろ)

大企業で起こっている企業買収・合併。

あれだけニュースで騒ぎ立てられると、
中小企業の経営者のマインドも、
買収・合併が当たり前になってくる。
しかも高度成長期を支えてきた中小企業の経営者が、
これから数多く引退する。

この環境の変化は、これからの10年、
やる気のある若手経営者にとっては、
非常に大きなチャンスとなるはずだ。

今の中小企業は経営者が辞めることになると、
多くの場合、単に清算される。
それは価値千金の宝を、金を支払って、
ゴミ処理してもらうに等しい。

ああ、なんと悲しいことか。

会社の売り方、買い方を知っていれば、
それはゴミになることはない。
優良な企業として“再出発可能”であるばかりではなく、
経営者にとって、“潤沢な退職金”さえ提供するかも知れないのである。
この知識を知らない手はない。
そこで今回、M&Aの草分け的存在として、15年間、
数多くの中小企業M&Aに立ち会ってこられた、分林先生にお話を同った。

●事業を清算するときに、悔しい思いをする
二束三文にしかならない資産とは?
●「M&A」に有利な目から隣の税制とは?
●会社を売って幸せになる、社長の共通点は?
●M&Aのプロが見抜く「社長の性格を表す」という
アイテムは何か?
●赤字企業に営業権はつかない。
では、営業権の算定の仕方の目安は?

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