Vol.255 オンライン会議を盛り上げる技術 Engaging Virtual Meetings

2021.1.31

 

原題 Engaging Virtual Meetings: Openers, Games, and Activities for Communication, Morale, and Trust

著者 John Chen

オンライン会議疲れを吹っ飛ばし、会議を充実させ、成果を上げるワザが満載。
早速実践して、ひと味違うオンライン会議にしてみよう。

…by神田昌典

今回は、オンライン会議歴35年の著者が、オンライン会議疲れを消し去る技術の数々を紹介する内容です。

オンライン会議は疲れますが、それを疲れないようにしつつ、
オンライン会議に出ている間に仕事が終わるのがベストだと、著者は説きます。

併せて、そのために必要な技術も、具体的に示しています。

・会議を主催するときにすべき配慮とは?
・社外向けの会議の時はどんな色の服がいいのか?
・参加者を統率するトラフィックコントロールとは?
・会議に参加したあと、参加者に持ってもらうべき感想はこれ。
・もっと活用すべきZoomの機能。
・参加者のビデオはオンにすべきか? オフでいいのか? その分かれ目は?
・会議のファシリテーターがリアルの会議と同様にすべきことは?
・始めのチェックイン時に、挨拶に加えて話してもらうと効果的なテーマは?
・会議の「つかみ」の部分に最適な質問。

著者は、会議が終わる時は元気よく終え、
会議に参加する前より参加した後のほうが、やる気になっている状況を作り出す必要があると言います。

そのためには、会議の最後にある質問をすることがポイントとの事。

さらに、オンライン会議に備えておくべき、スクリーンの数やマイク、アプリについても、
おすすめのものが紹介されています。

また、オンラインで信頼関係を築くために使える質問として、グリーンクエスチョン、イエロークエスチョン、
レッドクエスチョンという3つが、質問例とともに紹介されています。

神田さんも、自身の会社をリモートにシフトすることで、ミーティングだけでなく、
マネジメントもオンラインで最適化し始めたそうです。

そして、チームワークを築く上でもう1つ重視している、ちょっとした気遣いについても触れています。

この本で紹介されている数々の技術を、あなたもぜひ、オンライン会議に取り入れてみてくださいね。

 
 

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