Vol.256 セールスの効率を上げるライブ配信活用法 Go Live!

2021.2.21

 

原題 Go Live!: Turn Virtual Connections into Paying Customers

著者 Jeffrey Gitomer

動画と聞いて真っ先にYouTubeを思い浮かべる人は多いだろう。
しかし、その前にやるべきことがあった!
なぜライブ配信から始めるべきなのか? 理由を知れば、その効率性に納得だ。

…by神田昌典

動画と聞くと、真っ先にYouTubeを思い浮かべる人は多いと思いますが、
今回ご紹介するのは、ライブ配信から始めることで、セールスの動画を効率的に、スピーディに準備していく方法です。

この方法は、売上が上がると同時に、短い時間で仕事が終わり、
しかも楽しいので、すぐに実践したくなると思います。

著者は74歳ですが、ウェブに非常に詳しい方。
神田さんも、アナログにも詳しく、デジタルとアナログの二刀流でまとめているところが見事だと紹介しています。

著者は、チャンネル登録者数とビジネスがうまくいっていることは違う、
つまり、人気=成功ではないと、はっきり言い切っています。

そして、動画で成功を収めるために、まず始めにライブ配信から始めるべきだと主張します。

具体的には、一斉配信ができるツールを使うことを薦めています。
そのツールを使うと、Facebookライブ、YouTubeライブ、インスタライブなど、
いくつものチャンネルに同時配信ができるのです。

そして次のステップとして、その動画を、隙間時間に使われるあのメディアに加工すべきだと言います。
その後も、いくつものメディアに同じコンテンツを広げていくステップが具体的に紹介されています。

さらには、テキスト化することによって、違うメディアでも活用する方法が解説されています。

ここまででも、やれることは満載ですが、バーチャル背景とは違うユニークな背景や、
動画を管理するプラットフォームなどのツールについても触れられています。

また、著者オリジナルの「CANDYBARメソッド」が紹介されています。
「CANDYBAR」とは、動画を制作するときに重要な8つの要素の頭文字を取ったもの。

適切なツールを使いこなすことによって結果が全然違ってくるため、
日本の環境で考えると、これは完全にセールス革命だと神田さんは言います。

そして、動画をB2Bに展開することで売上が上がる理由や、
神田さん自身がどのような狙いでYouTubeチャンネルを運用しているのかについて話しています。

さらに、自社の業績アップにこの知識を活用できるのはもちろんのこと、
コンサルタント・コーチの方は、より戦略的にこのツールを使って、
クライアントの業績を伸ばすことに注力してほしいとの事でした。

 
 

Amazonへのリンクについて:アルマ・クリエイション株式会社は、Amazonアソシエイトとして適格販売により収入を得ています

「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。

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