Vol.268 インフルエンサーマーケティングの真髄 Winfluence

2021.8.15

 

原題 Winfluence: Reframing Influencer Marketing to Ignite Your Brand

著者 Jason Falls

インフルエンサーになるか?
それともインフルエンサーに力を借りてあなた自身のビジネスを広げるか?
日本の6年先を行く本書の内容を今知っておくことの意義は大きい。

…by神田昌典

今回の本は、いわば2001年に神田さんが書かれた『口コミ伝染病』の現代版。

現在の口コミは、YouTuberのように影響力のある人を巻き込んで広告する、
「インフルエンサーマーケティング」と呼ばれます。

著者は、このインフルエンサーマーケティングを再定義。
ウィン=勝つと、影響力のインフルーエンスを組み合わせ、
「ウィンフルーエンス」という言葉を作り、この本のタイトルにしました。

インフルエンサーマーケティングは、単に影響力がある人をチャンネルとして使っているだけではダメ、
取り上げられることで炎上リスクもあるので、より戦略的に考えることが必要だと述べられています。

神田さんは、この本は日本の6年先の状況を示していると指摘します。

その内容の一部をご紹介しますと・・・

・インフルエンサー戦略をやることで得られるもの
・あなたはプレーヤーになるのか? それともプラットフォーマーになるのか? その違いと影響力とは?
・インフルエンサーができること
・広告エージェントが実際に使う、インフルエンサーに連絡する時の手紙文案
・日本ではほとんど知られていないインフルエンサーマーケティングのツール
・インフルエンサーマーケティングはどこから始めるべきか?
・インフルエンサーを選ぶ基準

声をかけるだけで、あなたにピッタリの影響力ある人が協力関係を結んでくれたら・・・
と考えると、インフルエンサー戦略の意味がよくわかると思うと、神田さんは言います

そして、日本では難しいと思われるかもしれませんが、今の日本の現状を踏まえた活用法をアドバイス。

最後に、MA(マーケティングオートメーション)によって、広告を打って数値化するところから
人脈を使って広げるプロセスまでが見えてきたからこそ、どのように人間関係を作るかが重要だと説いています。

 
 

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「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。

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