Vol.323 新しいアイデアを受け入れてもらうための魔法のストーリー The Persuasion Story Code

2023.12.3

 

原書 The Persuasion Story Code: The Magic of Conversational Storytelling

著者 David Garfinkel

説得力を高めたり、納得感を高めたりするのに、ストーリー=物語が効果的であることはよく知られている。
しかし、売るためのストーリーは、一般的なストーリーとは違うという著者の主張は目からウロコだ。

…by 神田昌典

今回の本のタイトルは「説得のストーリーコード」、副題は「会話において物語をどう使うか?」です。

コピーライティングの本ですが、今までとは違う切り口で解説されており、
文章を書くだけでなく、店舗での接客や、日常会話で誰かを説得する際にも使えます。

「物語」として有名なのは、ジョーゼフ・キャンベルが提唱した「ヒーローズジャーニー」。
映画のストーリーも、これに沿っていないものはあまりヒットしないと言われているほどです。

しかし、本書の著者は、売るためのストーリーは、このヒーローズジャーニーとは違うと主張しており、
どういった点が違うのか、具体的に解説されています。

さらに、説得力を高める物語の4つのパターンとポイントが紹介されています。
そのほんの一部をご紹介しますと・・・

・売るためのストーリーは長い方がいいか、短いほうがいいか?
・1つのストーリーを深く語るのと、いろいろな立場の人のストーリーを織り交ぜるのは、どちらが効果的か?
・商品購入前の顧客に語る「原点ストーリー」とは?
・見込客を主人公にするときにフォーカスすべきポイント
・商品・サービスをより魅力的に伝えるためのストーリー
・買う気になった顧客を行動へと促すためのストーリーに必要な要素

神田さんは、この4つのストーリーの型は、実はAIDAに当てはまっていると指摘します。

そして、ストーリーの構成はもちろん大事だが、同時に、物語は感動を凝縮して伝えられる。
それはAIが得意ではない領域でもあると。

また、本書の内容は、洋書トライアスロンVol.320でご紹介した「Video Case Story」にも共通するということで、
独自の解説を加えています。

併せて、ChatGPTにストーリーを書かせるための「お宝プロンプト」を、実際に試した例をもとに紹介しています。

最後に、会社の成長は、顧客のストーリーにどれだけ敏感になれるかで決まるとの事。

ストーリーテリングは難しい印象がありますが、
パターンを知り、何を語ればいいのかを理解すると、とても書きやすくなります。

あなたもぜひ、チャレンジしてみてくださいね!

 
 

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