Vol.156 コミュニティの芸術:参加の新しい時代を築く The Art of Community:Seven Principles for Belonging 

2016.12.10

 

原題:The Art of Community:Seven Principles for Belonging

著者:Charles Vogl

 

この7つの法則を
ひとつひとつ確認していけば、
数十年間、価値のある活動が
できるのではないでしょうか。
…by 神田昌典

 

2026年までは
コミュニティが発達する時代だと
言われています。

Facebook などの
SNS を見ても、グループで
何かの活動をしているという
写真を見ることも
多いのではないでしょうか。

コミュニティでは
人が共通の目的を持って集い、
活動を行うことで、
互いの成長を助け合っています。

しかし、著者によれば、
30歳以下の人は10年前に比べ、
付き合うネットワークが
3分の1以下になっているそうです。

より深いトピックについて
話したいけど、話せる人や
友人がいないという人が多くいるのです。

そのような人たちのためにも
コミュニティはとても
大きな役割を果たします。

今後は、これまで以上に
人とのつながりが
とても重要になってくるかもしれません。

しかし、実際にコミュニティを
作った人の中には、活気のある
お互いが支え合うようなコミュニティを
作り上げるのがとても大変だと感じた方が
多いのではないでしょうか。

コミュニティには
多様な人が参加するため、
まとめていくのもにも
大変な労力がかかります。

お互いに気を使い、
配慮できるような関係を
築きつつ、協力的なコミュニティを
作りだすためには何が必要なのでしょうか。

実は7つの法則を
取り入れていくだけで
それが実現していきます。

法則のひとつは、
メンバーとメンバーじゃない人との
境界線。

その人がコミュニティにふさわしいのか
相応しくないのかを
見極めることが大事だと
言われています。

どのような基準でメンバーを
選定していく必要があるのか、
何を考慮しなければならないのかなどを
考えていく必要があるのです。

他の法則もコミュニティを
活性化していくために必要な
要素ばかり。

コミュニティ内の
ひとりひとりのニーズを理解して
運営しなければいけないからこそ
知っておくべきことがたくさんあります。

この法則を確認しながら
コミュニティをマネジメントしていくだけで、
そのコミュニティがこれからも
何十年と続くものへとなっていくでしょう。

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