Vol.86 『The HeartMath Solution』
2014.1.14
医療界におけるパラダイムシフトについて
リアルなソリューションを著した、
とても面白く、革新的な一冊だ。
…by 神田昌典
個人がいかに賢く選択していくか、
誰とどのように、そして
どんな情報に自分をさらすのか?
シャワーのようにポジティブなインプットを
していかなければならない。
…by 井上久美
本日ご紹介する一冊は、医学の世界から
―ハートにはインテリジェンスがあり、
脳と同じぐらい考える力を持っていること―が書かれた
『 The HeartMath Solution 』です。
この本は、神田がフォトリーディング開発者の
ポール・シーリィ博士より、紹介を受けたものです。
ハートにはインテリジェンスがある―
この「 ハートマス 」という考え方は 1970 年代に誕生し、
80 年から 90 年代にかけ、テクノロジーの発展と共に唱えられてきました。
すでに、アメリカではエスタブリッシュされつつあり、
iPhone や iPad 用のアプリも開発され、
非常に優れたノウハウでありながら、実用化もなされています。
http://www.heartmath.com/innerbalance/
心臓には、最低でも 4 万もの神経ニューロンがあると
分かっており、かつそれらは「 考える力を持っている 」そうです。
脳が情報を処理する際には、
まず、脳の扁桃体や視床下部といった皮質に受け継がれて
どんなアクションが適切なのかを判断しますが、
この流れの決定に、ハートと感情が大きな要因を占めているといいます。
最近の、「 意志力 」の研究においても、
心臓の鼓動や心拍変動の重要性が述べられていますが
やはり本書でも、その重要性が述べられています。
心臓と脳は、脊髄を通して情報を伝達し合い、
極度のストレス下におかれている場合には、
脳からの信号は自律神経系に影響を及ぼし、心拍変動が乱れます。
この乱れた心拍変動が、脳の認知機能に悪影響をもたらし、
平静でなくなってしまったり、落ち着いて
考えることができなくなる原因であるといっています。
心臓は電磁フィールドをつくっているといいますが、
この心臓のつくり出す電磁フィールドは、
なんと脳がつくる電磁フィールドの5000倍にもなるそうです。
この心臓の電磁フィールドが広がることで、
人と人とのコミュニーケーションが形成される―
つまり、ストレスレスな人と人の場には、
脳、心臓にとっても、心地よい環境が生まれるのです。
それでは、このハートの心拍変動や電磁フィールドを安定させるためには
どのようにしたらよいのか?
具体的なトレーニング方法はどのようなものがあるのか?
今回は、ハートには脳と同じくインテリジェンスがある―
「 ハートマス 」、そのエッセンスをお届けします。
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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