Vol.215 リモートワークの新常識 Remote First

2019.5.27

 

原題 Remote First: A Manager’s Guide to Building Remote Culture

著者 Constance Watkins

オンライン環境をうまく活用すれば、対面を上回るコミュニケーションも可能になる。
リモートワークは、働き方改革だけでなく、生産性向上、コスト削減にも大いに期待できる。

…by神田昌典

働き方改革の大きな流れもあって、オフィスに出勤するスタイルから、
自宅やカフェなど、オフィス以外で仕事をするケースが増えてきています。

このようにリモート環境で仕事をするケースは、今後も増えると思われますが、
そんなリモート環境での仕事の仕方のガイドブックとなるのが、今回ご紹介する『Remote First』です。

遠隔地にいる人同士が、会社に来ることなくチームに加われるので、支社・支店も不要。

神田さんも最初は、「そうはいっても、幹部は東京にいる方がいい」と思っていたとの事ですが、
うまく活用すれば、そんな必要はまったくないと考えるようになったそうです。

もちろん、オンラインならではの注意すべき点はありますが、
逆にオンライン環境の方が、対面でのコミュニケーションに勝る側面もあります。

この本には、リモート環境をうまく活用することで得られるメリットと、注意すべき点がまとめられているので、
この内容を知っているのと、何も知らずにオンラインを使っているのとでは、結果に大きな差が生まれます。

・リモート環境で働く方が、事務所で働くより最も効果がある点とは?
・通常の会社は始業時に挨拶をする。
では、オンラインの場合、挨拶はした方がいいのか、しない方がいいのか?
・チャットツールでの投稿は、必要最低限にした場合と、直接関係ないことを投稿した場合とで、どちらが望ましいか?
・文字で伝えにくい時に使うべきツールとは?
・オンライン会議で、開始前に回線を繋ぐとどうなるか?
・リモート環境では2つの透明性を確保することが必要。
・タスク管理は3つの切り口でやると良い。
・リモートカルチャーで陥りやすい弊害。
併用すると、克服しやすい2つの要素とは?

リモート環境をうまく活用して、健康を保ちながら仕事ができれば、実際の職場よりも楽しく仕事ができそうです!

「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。

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