なぜ成熟企業はDXで失敗するのか？ その秘密は『業務マニュアル』にあり！ ～社員を幸せにする最新「業務マニュアル論」～
2022.3.18
今回は、３月18日（金）に開催されました、ダントツセミナーライブの内容をお届けします。
株式会社2.1 代表取締役 中山 亮さんをお招きして、業務マニュアルについて詳しくお話を伺いました。
中山さんは元々、営業のご出身で、現在は内閣官房の「業務の抜本見直し推進チーム」のアドバイザーもされています。
中山さんが営業からマニュアル化の方向に進まれたのは、
前職がナレッジマネジメントを大事にしていたことが大きかったとの事。
セミナーでは、具体的にマニュアル化で成果の出た事例をご紹介いただきながら、
マニュアルづくりのノウハウとその効果について、解説していただきました。
盛りだくさんの内容の中から、ほんの一部をご紹介しますと・・・
・小売業において、業務の可視化により売上アップにつながったのは、どの層か？
・マニュアルには図解も入れるが、最も重要視している点とは？
・マニュアルが実際に使われるために必要なこと
・離職率28→7％、社内教育にかける時間60％減の事例
・自社でマニュアルを作るときの盲点
・業務が可視化されていないと起こる問題
・マニュアルができる会社とできない会社の違い
・営業系のマニュアルを作るコツ
・マニュアル化で失敗する典型的なパターン
・業務の変化にマニュアルを対応させる方法
・社長の営業など、高度な業務をマニュアル化する秘訣
・マニュアル化できないケースとは？
・マニュアルが更新されず形骸化する原因
そして、株式会社2.1という社名の由来に込められた、
ある数字が1.42から2.1になる社会の実現というお話も、とても印象に残りました。
神田さんは、人材採用が難しい中、マニュアルが整備されていると、早く戦力化でき、
さらに業務をマニュアル化することによって、どこからDX化すべきかもわかると指摘します。
あなたの会社では、マニュアルを効果的に活用されていますか？
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