転んでも、立ち上がって走れ! 大戸屋お家騒動の真相

2018.2.10

 

 

お家騒動といえば、大塚家具。
しかし大戸屋のお家騒動からも、普段は語られることがない、ビジネスの本質が学べる

そこで今回、お届けするのが、大戸屋前会長のご子息である
三森智仁氏(28歳)へのインタビューだ。

この28歳の創業家の御曹司は ―― 父が57歳で急逝したあと、経営陣との関係が悪化。

スティーブ・ジョブズがアップルを放逐されたように、
会社から離れざるを得なくなってしまったのだ。

普通に考えると、
「28歳は、さすがに若いから無理もない」と思ってしまいがちだ。

だが、この肉声を聞くと真相が分かるだろう。

あなたに、ぜひこのインタビューを聞いていただきたい理由は、シンプル。

偉大な経営者になるためには、三つの試練があるといわれている。

一つ目は、餓死しそうなほどの貧乏
二つ目は、死を覚悟するほどの病気
三つ目は、大借金を背負うほどの裏切り

つまり、「能力があるから、成功する」なんていうのは幻想で、
やっぱり会社経営に山谷は、どうしても生じる。

山谷をなくすことはできないけれど、うまく立ち回って乗り越えることはできる。

そのためには、事前にどんな山谷がやってくるのか、覚えておくとよい。

「あ、きたな」と思うだけだから、「上等じゃん」と覚悟を決めて、立ち向かえる。

智仁さんは、優れた経営者になるために必須の、得難い経験を積んでいる。
これだけ若いときに、辛酸をなめているのだから、今後の飛躍は半端ないだろう。

三森智仁氏は、この泥沼のなかからつかみ取った新しいビジネスモデルを、
この対談で初めて公開している。

いやあ、このビジネスモデルが、秀逸なんだ。
泥のなかに蓮の花が咲くっていうのは、本当だ。

大戸屋というレストランチェーンで全世界を制覇するには、
どうしても時間がかかる。

けれど、この新しいビジネスモデルは、
プラットフォームだから圧倒的に早く、世界制覇を視野に動ける。

ようやく日本からも、
プラットフォームビジネスが次々と芽生えることになった。

成熟ビジネスのなかでどうすれば、新しい成長カーブが描けるか?
その最高のモデルを学ぶことになるだろう。

●内容の一部を紹介すると……

→ 世界的視野がビジネスを繁栄させ次世代へつなげる

→ 「引き継ぐ事業」と同時に「引き継げる人」の育成を

→ 苦難は「人生」というストーリーの最高のギフトたり得る

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