マネジメント3.0は、型から入れ!
2011.1.25
「会社の経営スタイルは、さまざまある」
「会社によって文化が違って当然」。
こういった見解は、もはや当てはまらなくなってしまった。
極論を言えば、すべての会社はEC studio化していくべきだ。
EC studioとは、
今回インタビューゲストに社長の山本敏行氏をお迎えしたが、
社内IT化の徹底によって、
2年連続で社員満足度日本一に輝いた会社だ。
ここが実践していることは、
どの企業もほぼ無料で実践できる。
その結果、社内の業務効率、
コミュニケーションを大幅に改善できることは明らかだ。
目を引くテクニックをいくつかあげれば…
●Gmail、Googleカレンダー、Googleドキュメントを活用、
いつでもどこでもアクセス可能な環境を実現
●メールの代わりにSkypeチャットでコミュニケーション
●Microsoft Office互換ソフトを導入 → ひとり当たり5万円のコスト削減!?
●テレビ会議はPlay Station3で!
●パソコン・iPhoneで動画を撮り、マニュアル作成&共有
このようなテクニックの多くは、
「そりゃ、聞いたことがあるよ」というものかもしれない。
しかし、それを実際にやってみる会社はほとんどない。
なぜなら、今まで慣れ親しんだ会社の文化
ー ヒエラルキーやプロセスを重視する文化 ー と、
フラットなコミュニケーションをベースに創造を行なっていく文化とが、
衝突するからである。
Google Appsをはじめとするクラウドサービスは、
圧倒的に使いやすく、コストもかからない。
であれば、古い、効率の悪い仕事をやめて、
新しいコミュニケーション・価値創造プロセスに移行するしかないのだ。
恐らく、それは無意味な抵抗に遭うだろうが、
やり遂げなければならない。
古くなった会社のOS=経営者のOS=は、
ITによるコミュニケーション革命という型から入れば、
バージョンアップできるのである。
内容の一部をあげると…
● クリエイティビティを格段に向上させる!
次世代型ワークスタイルを構築するポイント
● “変化したくない”社内に、
ITマネジメントを導入する際のコツと注意点
● コミュニケーションのレベルによってツールを使い分ける、
具体的なステップ
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