オシャレなイタリア製電気自動車のショールームをオフィス街のど真ん中にオープンさせた常識破りの狙いとは?
2017/9/18
[経済界電子版連載]中小企業のイノベーション発想に学べ!(第9回)
大阪・梅田の街中に、電気自動車のショールームが出現!
今年4月、大阪・梅田に、これまでの自動車業界の常識を覆すショールームが誕生した。
その名は、「BIRO STORE Osaka」(ビロ ストア 大阪)。
イタリア、エストリマ社製の電気自動車「BIRO」の、日本初のショールームだ。
自動車のディーラ―は、郊外に大きなショールームを構えるのが定石だ。
ところが「BIRO STORE Osaka」の立地は、オフィス街のど真ん中。
広さは、わずか5坪。
日曜日と月曜日は営業していない。
「BIRO」は、全長174センチ✕車幅103センチ✕車高156センチ。
通常の自動車1台分の駐車スペースに4台収まるコンパクトサイズだ。
そのフォルムはコロンとして実に愛らしく、
イタリアならではの遊び心あふれるデザインセンス。
これが車道を走っていたら、注目の的になること間違いなしだ。
フレームとボンネットの色は、99色もの鮮やかなイタリアンカラーから選べるという。
さらに画期的なのは、リチウムバッテリーを取り外して、
家庭用のコンセントで充電できること。
そもそもこの商品が、従来の“自動車”の枠にハマり切れない代物なのだ。
そんなファッショナブルな家電感覚の商品だから、
販売する店舗もファッショナブルに――。
これが、常識破りの発想の原点だった。
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