コミック・YouTubeで行う 子どもの内発的動機に火をつけて地方創生を実現する方法とは?

2023.12.23

 

今回は、12月19日(火)に、小学館『コロコロコミック』副編集長の小林浩一さんを
お招きして開催されました、ダントツセミナーライブの内容をお届けします。

伺ったお話は、コロコロコミックをきっかけとした地方創生の実現について。

小林さんは、「129.3cmの視点から世界を見つめ直す」ということを標榜されています。
129.3cmというのはドラえもんの身長で、小さな目線から何を生むかを考えるのが原点になっているのだそうです。

小林さんがユニークなのは、通常の業務をされながら、ほぼおひとりで、
ふるさと納税をきっかけとした地方創生に取り組んでいらっしゃるところ。

神田さんは、行政関係者ではなく、一般の事業者が、ふるさと納税をきっかけに
どのように地方創生を進めるかという視点を持っている人は、ほとんどいないと指摘します。

そして、ふるさと納税の市場を詳細に分析されており、その市場規模と伸び率には、あっと驚くものがあります。

さらにユニークなのは、ふるさと納税をコロコロコミックと関連付け、
子どもが見つけて親に提案する形をベースにしている点です。

数多くの具体的な取り組み事例もご紹介いただきました。

通常は、子供が関心を持っても、購買決定者は親のため、マーケティングとしては難易度が高くなるのですが、
家族の会話を想定し、現実を動かしておられるのです。

これは、子供をきっかけに、世の中の市場が大きく動く実証事例でもあります。

そこから話は発展し、コロコロコミックの名前の由来や、誕生経緯などもお聞かせいただきました。
また、ふるさと納税に着目した理由や、行政への働きかけ方のコツについても教えてくださいました。

小林さんは副編集長ですが、神田さんは、
編集というのは文章だけでなく、世の中を編集する領域に入ってきている感じがする。
日本にこういう成長するチャネルがあるのは、高齢化社会なども覆せるという希望が持てたと感想を述べています。

コロコロコミックとふるさと納税をきっかけとした地方創生というユニークなアイデアを、
あなたもぜひ、参考にしてみてくださいね。

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