『経済界』2017.8月号でレンゴーの大坪社長にインタビュー!「包装とは、『絆』そのものである」

2017/7/6

『経済界』2017年8月号
包装とは、『絆』そのものである
―― 大坪 清・レンゴー会長兼社長

住友商事に入社当時、できたばかりの紙・パルプ部門への配属を自ら希望し、
段ボールを中心とする包装資材の事業に長年にわたり取り組んできた大坪清氏。
ともすれば軽く見られがちな「包装」の存在価値を大きく向上させた功労者である。
創業者の時代からレンゴーに息づく哲学と大坪氏の信念に、神田昌典氏が迫る。

入社後、一番弱い部署で働きたいと志願

神田: レンゴーは段ボール、紙を中心とした包装資材では業界を代表する企業です。
ただ、ある意味当たり前に存在するものでもあり、ビジネスとして意識したことがありませんでした。

大坪: そこが悩みの種の1つです。
段ボールをはじめとする紙による包装は、物流、ひいては経済活動を支える大切な資材です。
しかし、やはり包装する中身の商品の方に注目が集まり、包装材は副資材などと呼ばれてしまう。

それではいけないと、長い時間をかけて取引先の皆様にもご理解いただけるように努力してきました。
業界内部でも自虐的に考える向きが多いのですが、
業界そのものの価値を高めなければいけないと考えています。

神田: 大坪社長は、石器時代、土器の時代、青銅器、鉄器があって、
今は「紙器」の時代だとおっしゃっていますね。

大坪: 「木器」も間に入ります。
特に包装では、木枠でのパッキングが中心だった時代がある。

それが今は、紙で包装する時代となりました。
段ボールのポイントは、軽くて丈夫というだけではなく、リサイクルが可能だということ。
これはあまり知られていません。

▼続きは経済界オンライン↓からどうぞ!
http://net.keizaikai.co.jp/archives/25826

※大坪社長が子どもたちに勧めたい本は……『阿房列車』内田百閒



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