「マーケティング白熱会議2019」開催

2019/5/16

5月15日、今年で7回目となる「マーケティング白熱会議」が、東京霞が関のイイノホール&カンファレンスセンターにて開催されました。

 

会場には、約150名の方が参加され、12:00〜18:30まで、たっぷり半日を使って、有意義な情報の数々に熱心に聞き入っておられました。

今年、神田昌典が集めた、日本のマーケティングを牽引するスペシャリストたちをご紹介しますと、

あのアリババ株式会社 代表取締役社長CEO兼アントフィナンシャルジャパン代表執行役CEO香山誠さんが、神田の友情出演として登壇されたのをはじめ、

LINE活用で定評のある、ソーシャルデータバンク株式会社 代表取締役 伊藤俊輝さん、

株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン)(登壇者名は非公開)、

日本インバウンド連合会 理事長 中村好明さん、

日本のキャッシュレス化を推進するNIPPON Platform株式会社 代表取締役会長兼海外事業CEO 高木純さん、

という5名です。

 

今回の内容は、過去にないくらい、壮大かつ多岐に渡っていましたが、それは、規模の大きな会社の話ではなく、地方の小さな商店であっても無視できない、大きな時代の潮流でした。常識を覆す目からウロコの情報や、普段絶対に聞けない異次元の情報の数々でしたが、それらのほんの一部をご紹介しますと、

 

✔︎ インバウンドと聞いて、訪日観光需要をイメージしているようでは、誤解も甚だしい。

✔︎ 自動車はディーラーで買うものという常識を打ち破り、「自動販売機」で買う時代が既に現実化。リアルの店舗をデジタルでラッピングする「ニューリテール」に会場は震撼。

✔︎ 日本人の約8割が使う、もはや「生活インフラ」となっているLINEをビジネスに活用しようとしたときにうまくいかない3つの理由と、その解決法。

✔︎ 今まで日本でキャッシュレス化が進展しなかった真の理由が明らかに。しかし、その課題を克服しつつあるいま、キャッシュレス化の波がこれから本格化する。キャッシュレス化は単に小銭が要らなくなるだけではなく、その可能性の数々を紹介。

✔︎ 中国の爆買いは一服。もはやバブルの終焉か?次に期待できる国とターゲット別の具体的な対応策が明確に。

 

プログラムのはじめに、神田がこの日の目的として掲げたのは、

一点集中で、何に集中するか、どこを取りに行くか、どう実行していくか」ということでした。

 

そして、すべての講演を聴き終えた後に、神田のファシリテーションで、フランクリンコヴィー博士の四象限を重ねた、新しいフューチャーマッピングを活用することで、ご参加の方それぞれが、この日の自分の目的についてヒントを見出されて、終了となりました。

 

その道のプロがポイントを絞ってわかりやすく解説してくれるだけでなく、普段会うことが難しいような方のお話の熱量に、会場は圧倒されつつも、大いに盛り上がりました。



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