間違いにくいマーケティング策とは? ―― 2021/10/14「マーケッターズ・バー」会員限定イベント
2021/10/23
今回は、10月14日(木)に開催されました「マーケッターズ・バー」の要約をお届けします。
実学M.B.A.会員の皆さまがオンラインで参加され、神田さんを交えて、
飲みながら、食べながら、マーケティングについて楽しく学ぶことができました。
まずは恒例の「A/Bテストクイズ」。
アンケート依頼メールでのパーソナライズ事例です。
パーソナライズというのは、読み手の名前をメールの中に入れることで、
反応が上がることはよく知られています。
今回は、件名と本文をパーソナライズした場合、開封率、クリック率、回答率のうち、
どの項目に最も大きな差が現れたかをA/Bテストしました。
ちなみに件名は次の2つです。
<A案>
実学M.B.A.についてお願いがあります
<B案>
実学M.B.A.について〇〇様にお願いがあります
結果はやはり、全ての項目でB案のパーソナライズした方が反応は高かったのですが、
その中でも、どの項目に最も大きく差が出たのでしょうか?
また、「今月の究極ノウハウ」のコーナーでは、今ベンチャー界隈で注目を集めている
「PLG(Product Led Growth)」について解説されました。
以前は、ホワイトペーパーのダウンロードから集客をスタートする手法が流行ったのですが、
2つの理由から、今はPLGが重要になってきています。
さらに、社員が自分で判断して自分で動くために有効なツールとして、
「マーケティング・ダッシュボード」がありますが、そこで計測する3つの数値と、実践事例が紹介されました。
3つの数値とは、「AARRR」「LTV/CPA」「PAI」です。
神田さんは、昔は新しいものをやると間違いやすかったが、今はツールが優れているので、
とにかく新しいものを試してみるほうが間違いないと言います。
そして、昔は人の力をどう活かすかだったが、今はツールを使える人をどう活かすかの時代で、
人の力を引き出すのがツールだと力説します。
そしてツールを使って数値管理をしていくことで、意外な効果があることも紹介されています。
あなたは最近、どんな新しいツールを試されましたか?
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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