ビジネス戦略としての「漫画論」 『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』はなぜ次のユニコーン企業を生むのか?

2021.1.10

 

 

『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』をプロデュースしてきた稀代の編集者・佐渡島庸平さんは、やっぱり天才だった。
彼が見出すストーリーにより、企業価値が、何倍にも変わってしまう可能性が生まれるのだ。

あなたがベンチャー企業の経営者であり、これから上場準備に入るステージだとしよう。
その評価額が、5倍、10倍にも増⼤する可能性を作り出すのが、エクイティストーリーだ。

たとえば、ウーバーを宅配サービスと考えるか、タクシー事業と考えるか、
それとも、物流すべてを変革する事業であると考えるかで、参⼊する市場規模がまったく違う。

よって、その企業の将来価値、すなわち株価が何倍も変わってくるのだ。

佐渡島さんが率いるクリエイターエージェント会社、株式会社コルクは、
いま、このように企業のストーリーを漫画で表現するという事業にも取り組んでいる。

もちろん企業にとってみれば、思っても見なかった切り口で、
自社の可能性のストーリーが描かれるのであれば、それは画期的だ。
緻密な戦略構築プロセスをパスし、いきなりバズりながら、ブランドを輝かせはじめることができるからだ。

そして、その飛躍のプロセスは、すでに立証済みだ。

学習塾という、たんに受験のための手段と思われていた業界は、
『ドラゴン桜』によって、生涯学び続ける楽しさを提供する業界へと変わった。

「宇宙飛行士になりたい」なんて、もはや小学生の作文にも出てこない夢は、
『宇宙兄弟』によって、リアルな現実に変わった。

もし、あなたが取り組む仕事が、『ドラゴン桜』や『宇宙兄弟』のように、
子どもたちに夢を与えるストーリーを見出したら、どれほどの価値を生むだろうか?

漫画家とコラボし、おもしろい成長ストーリーが描けるかどうか?
それこそ、あなたの会社の「成功する戦略の、試金石」になったのである。

新しい市場を生み出す、白熱の対談。
いますぐ、この天才のエネルギーを、脳に充電しよう。

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