家事代行サービスで上場 お客様とキャストの信頼を高めるには?
2023.4.14
今回は、4月10日(月)に、家事代行サービスで上場されている
株式会社CaSy代表取締役の加茂雄一さんをお招きして開催されました、ダントツセミナーライブの内容をお届けします。
加茂社長はもともと会計士で、家事代行サービスを利用する側だったとの事。
その体験がすごく良かったので、これを一般化することで家庭の笑顔を増やしたいと考え、この事業を立ち上げられました。
そして、加茂社長が利用側の立場で感じていた2つの課題を解消する方法を探っていく中で、
「シェアリングエコノミー」にたどり着いたそうです。
家事代行会社は参入障壁が高くないことから、日本には約4000社もあるのだとか。
その中で、同社の競争優位性は、サービスのDX化と品質管理体制にあります。
スタッフのモチベーションアップを重視されており、顧客満足度も5点満点で平均4.9を継続されているのだそう。
家事代行サービスは、スタッフが利用者の家の中に入ることから、双方にとって様々なリスクがあります。
それをどのように回避しているかについても、お話しいただきました。
また、このようなサービスでは、働き手の確保が先に必要になるわけですが、
それをどうクリアしたのかという具体的なプロセスが、とても興味深いものでした。
家事代行の利用率は現在、アメリカで61.4%、日本では3.5%。
まだまだ市場の伸びが期待できます。
その他にも、同社で重視している3つのポイントや、クレドを含めた企業文化の築き方、
さらにはリモートで数値を実現するマネジメント方法についてもご紹介いただきました。
これらの内容は、家事代行サービスに限らず、ギグエコノミーと呼ばれる、
フリーランスや副業人材を活用したモデルにはおおいに参考になるところです。
参加された方からは早速利用したいという希望がたくさん出されました。
あなたも、自分の時間を増やすために、家事代行サービスの利用を検討されてみてはいかがでしょうか?
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