"ストーリーとしての"国家戦略

2012.11.25

 

今ほど、“ストーリーについての深い理解”が必要とされるタイミングはないだろう。
なぜならば、それはビジネスだけではなく、
日本のあり方、世界のあり方に直結しているからだ。
反日運動が激化しているが、この行く末はどうなるのか?
主要国にとっての生産地であり、また消費地であるという中国に対して、
経済原理で世界は巻き込まれていくのか、それとも、
それを上回るような“リアリティを持つ物語”を、日本は語ることができるのか?
ストーリーを構築するセンスを持った人間がどれだけいるかで、未来は大きく変わる。

このインタビューを通してあなたも学ぶように、
競争戦略を“静止画像”で見てしまうと、日本悲観論にしかなりえない。
しかし“動画”でみた場合、放射能問題、高齢化社会への対応、
アジアの中での日本バッシング――と、今、こうした極めて苦しい立場にある日本は、
世界的規模からみれば、“目が離せないストーリー”なのである。

日本人が主人公として注目を集めているのは、
そこに、今まで世界が抑圧してきたアーキタイプが反映されているからだ。
逆にいえば、日本は世界の“不幸な主人公”で、
全世界の人たちは、固唾を飲んで、日本が復活するというエンディングを待ち望んでいる。
なぜならば、その物語を終えたときには、世界が、そして人類が、
新しい平面に立つことが分かっているからである。
本インタビューを通じて、ひとりでも、
物語のセンスを持った日本人が増えることを心より願う。

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